今回は体操のお話です。
7月にも紹介しましたが、3ヶ月に一度、テーマに添った準備体操を行っています。
これまで「肩」「腰」に対してアプローチを行ってきました。
10月からのテーマは「膝」です。
ご紹介していきます。まずはこちら。

明後日の方向を見ているのではなく、太ももの内側のストレッチを行っております。

同様にこちらは太ももの外側のストレッチです。
腰の時にもお話しましたが、柔軟性が落ちると、転倒やつまずきのリスクは高まります。
凝り固まった筋肉はしっかりとほぐしましょう。

こちらもただ持ち上げているのではなく、膝から下(いわゆるふくらはぎ)の力を抜いてぶらぶらとさせています。
関節の間が狭まると、軟骨がすり減ってしまうため、その空間を開けるために行っています。

見づらいかもしれませんが、太ももの下に丸めたタオルを置いて膝を伸ばしています。
ただ伸ばすのではなく、タオルを押しつぶしながら行う事で、大腿四頭筋などの膝を使う筋肉を鍛えられます。

こちらもタオルを使っておりますが、しっかりと挟み込んで太ももの内側の筋肉を鍛えています。
膝周りの筋肉は太ももを通して骨盤周囲に付いているので、太ももや腰の筋肉へのアプローチは膝にも影響を与えます。

こちらは有名なスクワット。
屈みこんだり、お尻が後ろに逃げないように丁度いい高さまで曲げて姿勢を保ったら、ゆっくりと膝を伸ばします。
終わった瞬間にスッと立ってしまうと却って痛めてしまうので、戻る際はゆっくりと姿勢を正します。
どうでしょうか。
このように今回は膝へのアプローチを年末ごろまで行っていきます。
今回も成果が出るか我々も楽しみです。